weekendmasterの
FT-817 & ダイヤモンドRHM5アンテナ &リチウムイオンバッテリ ガンガンgangan 使用記
 

いいかげんな記憶と乏しい無線知識を駆使???して書いているので 数字の間違い 中味の間違い 錯誤があります その時は 錯誤無効とみなして 貴方の頭を白紙にしてお帰りください こんな感じで楽しんだ と読み流してください

1.FT-817購入

2000年ミレニアムアワードでは、何とか2000局、2000回交信を目指して頑張ってしまった
DXも局数にカウントしていたら 1228日に対象外になることに気付く あわてて29日に能勢の妙見山に車を停めて 7MHzでワイヤーを張り 300局近く交信した これは一日での局数では自己最高かな そんなに局数を稼ぐたちではないので

その反動と20004月から登山を始めたせいで年々 精々山頂から430のハンディ機からというのが多くなった

そんな気分一新をこめて、2003年三月の金曜日に日本橋のニノミヤで買ってしまったのが FT-817
と言っても2年ほど前の発売当初から関心はあったものの 東京ハイパワーのHT-750を持っていたので 7 21 50MHzは、出られた 7 213ワット 502ワット (リニアのHL-750と繋いでも50W出ないので メーカに聞いてリグを開けてボリュームを回して 7 21は 4.5W 50は 4Wくらいの出力にした 今のところ壊れない)なので FT-817と同じ程度のパワー 7 21は 付属のロッドアンテナでは 極めて難しい のは 分かっていた

7 21は諦めて 50MHzはアンテナをいろいろ作って交信した 山岳移動用に JR1NNLほるす後藤さんのスペックでF9FTも作った

そんなことでHFQRPには悪い感覚があったので FT-817への期待はしていなかった
HFからVUまで 全バンド少なくともワッチはできるくらいか 

アンテナもダイヤモンドのFT-817用に作られた RHM5を見てくれに釣られて つい 買ってしまった こんな短いので 飛ぶはずが無いのは分かっていた しかし メーカ製なので デジカメの被写体しては グー と思う

店の人も 決して飛びそうな説明はしない こんな短いのに各バンド出られるようにしたメーカの工夫を買ってやってください との言い分 後日 やっぱり 飛ばない話をしたら きまづいのか 避けて返答がなかった 

金曜日に買って 土曜日に局免変更申請を出した

最近早くなっているので シールを送ってくるのは 今度の金曜には着くかな と思ったら なっ何ーんと何と水曜日に到着 

早速夜 自宅で 安定化電源で出て見た 7MHzでアンテナはワイヤーを張っているのにつないで 5W送信 夜間遅く 出ている人も少ない関係か すぐピックアップしてくれた  二局と交信 皆さん寝静まった後なら 飛ぶ

HT-7503Wでは あまり7MHzでつながった記憶がないが 5Wの力か

早速休日に山頂移動 HF帯は特に高い所に移動しなくても良さそうなものだが 山頂のほうが移動した気分になれるのと VUは 高さが必要

しかし 幾多の艱難辛苦が

2.ダイヤモンドアンテナ RHM5の調整

歩きよりも先ずはFT-817の試しということで 山頂直下まで車で登れる兵庫県川辺郡猪名川町の大野山735mの山頂へ

ここは木製のテーブルと椅子があるので 全方向開けていることもあいまって FB

まず RHM5FT-817の背後に直付け だだ垂直を保つために コネクタの二個ついている突起が削られているので 真っ直ぐ立っていなくて 無線機を少し動かすと 倒れそうになる かといって ぎちぎちに締めてしまうと 外すとき FT-817側のコネクタ部分を壊してしまいそうで怖い

ラジアル5mが二本ついているので 90度に広げて這わす 先っぽが丁度剥いてあるので 地面に押し付けて突き刺してみる 気分的なものか

また いちいちFT-817側のアースネジを外して取り付けるのは面倒なので ギボシ端子で取り外しできるようにした 

当然最初は7MHzから 

FT-817は SWRも表示できるようになっているが ロッドアンテナ部分を最大延ばした状態では とても高くて使い物にならない数字

なぬっ ひょっとしてRHM5の取説にアンテナをどれくらい縮めればいいか目安でも書いていなかったかと 見てみるが皆無

何と不親切な

他の14 21 28 でも 手探りで ロッドを縮めて何とか SWRが我慢できる程度まで下がったのを確認

ただ 50だけは 何段縮めても マッチングがとれる付近が分からず ギブアップした

ラジアルも 長すぎるので丸めてみたが

後日ダイヤモンドに問い合わせしたが 最初の人は ラジアルの状態や環境によって異なる とばかり強調するので あなたは このアンテナを使ったことがあるのかと聞けば どうも心もとない様子

別の日に別人に再度聞くと 何段も縮めるということは想定していなくて 50MHzでは 二段目まで縮めたあたりという返事 このバンド毎にマッチングをとるのが 結構面倒 

ラジアルも6m用に1.5mのを作った

しかし HF帯は 各バンドで送信してみるも 全滅に終わった

バンド別のロッドの縮める目安は 

7MHz--- 1.9段マイナスで ドットが  2 個点灯

14MHz---   3.9  段マイナスで           3 個 点灯    

21MHz----   0.8段 マイナスで          2      

28MHz----      適当なところが見つからず

50MHz---- 2.0段マイナスで            3 ドット点灯

くらいか  10mは また探します
FT-817の2で やっと結実した RHM5の7MHZ運用成功記

飛ばないのは SWRが高いせいかもしれない

FT-817のSWR表示は 四角いドットのメモリが 何個か右に点灯する 沢山点いたときは 上にアンマッチの表示が点滅する

いったい このメモリは SWRのいくつを指しているのか 取説にも書かれていない 総じて この取説は 薄っぺらく不親切だ

ハンディ機以下 初めて無線機を買う人は なかなか言葉の意味が分からない箇所が多いと思われる 自分でも 普段使わない機能なんか 他の取説によけいに書いてあっても 分からない箇所が多いので 自慢にはならない  

このSWRのメモリが いくつを指しているのか メーカに問い合わせたところ あくまで目安です の一点張り 余りにいい加減な返事 あなたはこの無線機使ったことがあるかと 聞くと 実験的に--- という程度 

つい 更に 聞くと 私は営業の者なので 技術に聞いて見るとの返事 後刻連絡があり あくまで目安なので と言って 現在技術担当が調べていると付言

またまた後刻連絡があり (こんなデータは 取説に掲載していて当然と思うが)

ドット数

1

2

3

4

5

6

7

8

SWR

1.18

1.40

1.67

2.00

2.43

3.00

3.80

5.00

(8ドットのSWR5.0 アンマッチの警告が点滅する)

普通 無線機のメーカは こういうことに詳しく 徹底的に詳細な部分にまで関心を持っていて当然なのに この電話に出た人は 余り関心も無さそうで その分 知識も乏しい感じ 

自分自身が詳しくないので(聞くのはしつこいほど聞くが) もう少し 積極的に調べるなど親切に教えてくれたら良さそうなものなのに

3.電源

全滅に終わったのは いつも持参する鉛のシールドバッテリが容量不足も原因か 5W送信に設定しているものの すぐに2.5W送信になっている警告表示が 点滅したりする

12V5Ahのシールドバッテリ よーくみると initial output 1.5Aと書いている 
もうひとつ別のアメリカのメーカのは
2Aと記述

FT-817は 5W運用時は、14V2アンペア出力が必要となっている みたい

12V系でも 充電した時は、13Vとか14Vになっているが 送信すると減圧が大きくなるのか 5W出力は難しい

電圧不測は モービル運用でもよく起きた 自動車のトランクに大容量のバッテリを積んで モービル運用時に使っているが よく電圧不足になるので PUMAピューマ社から 7~8年前14V30アンペアくらい出せるアップバータを買ったのを思い出す 確か3.5万円ほどした

電話して少容量のがないかと 尋ねたが製造しておらず無いとの返事

ダイワだったかでも 小型のアップバータを昔売っていた 一万円前後だった 無線ショップに問い合わせたが 今は作っていないらしい

yahooのオークションで出ていないかと探すが見当たらず 八方塞り

それでは 面倒だが マイカーにもやっているような方式かー 地道に行こう---

12Vのシールドバッテリを DC-ACインバータ(丁度近くのホームセンタで売出し1900円で小型のを入手)につなぎAC100Vにする

日本橋で 15V4Aの小型のスイッチング電源購入(2500円くらいだった) 軽いのが良い

インバータとスイッチング電源合わせて 1 キロ弱 まあーそんなには負担増にならない

先ほどの5Ahのシールドバッテリに接続 ばっちり15V出ていて 2.5W送信になっているという警告も出ない
(画像 左から 単三電池6個入る電池ボックス6Vが四個 インバータ 右端は15V3.4Aのスイッチング電源 目出度く15V出力となる)

しかし 如何せん5Ahのバッテリの重量は いつも重宝しているいい加減な測定器で測ると 1.8キロある ザックに入れても 肩掛けカバンに入れても そこだけずしりと重みが感じられる (通常 2m430のハンディ機の時は 2.2Ahのシールドバッテリを携行しているが)

3.更なる電源を求めて

しからばと いつも山に持ち歩いて empex社のポケナビ いわゆるGPSに使ったり デジカメに使ったり ヘッドランプに使ったりと 万能振りを発揮している ニッケル水素電池 30個ほど持っている これを利用しよう

今まで1700mAhばかりだったが 最近出た2100mAhを更に12個購入 日本橋で ケースぶたまでついている バッテリーケース(電池ボックス)を新たに見つけた ケースに単三6個が直列で収納できる ニッケル水素は一個1.2Vなので ケース二個(12個収納)をつなぎ14.4Vにした

以前から持っていた1700のも12個使いもうワンセット 12個をセットした 14.4V2100mAhのと1700mAhのを並列でつなぎ 合計24個の単三で 14.4V 3800mAhにする 本とにそうなっているかな?? 

ニッケル水素は 東芝に聞くと(充電器は二個とも東芝 ニッケル水素電池でも東芝も沢山持っているので?他社製も混じっている--- 細かいこと聞いても文句は言わせないつもりになり)一個 23gとか 24個でも552グラムのはず バッテリケースが四個で多分200グラムくらいか

さあー 今度は 軽くて容量もばっちし 

と思いきや やはり ニッケル水素は 降圧が大きい 

3時間ほどワッチして 3局交信しただけで 送信時の電圧は たちまちにして 11Vから更に10V台にまで落ちる 送信に弱い これでは CQは出せない

経過分数

充電時

100 分

120

180

360

375

390

400

受信時電圧(V)

15.8 V

14.9

14.7

14.7

13.9

13.2

12.6

11.2

送信時電圧(V)

13.2

13.1

13.1

11.7

10.6

交信局数

2 局

1 局

(ニッケル水素電池単三 直列12個を二組並列に接続 計24個使用時データ 一定時間毎の測定ではない 電圧はFT-817画面での表示による)

ワッチには 外部電源は12Vが必要とされているので 6時間くらいの受信のみは使用できる

ただし 自宅でのこのデータでは 3局しか交信していないが 山頂では 送信したい その為に登るのだ 別の日に430FMで 5局ほど交信して ディスプレーが消えるほどになった

じっくり楽しむには不安だらけになる

それならば これに 先ほどのインバータとスイッチング電源かー と 

しかし これでは現地で電源の準備に時間がかかるなあー かさばるし 

4.電源を探し探し求めて

元はといえば 本来移動で持ち運べるバッテリに14ボルトのものなんか 滅多にお目にかからないのに 14ボルトも出さないと FT-817の売り文句の5W出せないというのが そもそもの FT-817の問題 他の人も ネットで書いていたが そのとおりだ

精々 車からなら エンジンかけたままでその程度の電圧はあるが 

せっかく 大して期待していないまま買ったのに HT7503Wより高??出力の5Wが出せないのなら HT-750と同じ 2.5W出力では 買う理由がなかった 電源がネックだー

他所で無線関係だけでなく ラジコンとか他の用途で使われるバッテリにもいいのがあると聞いていたので ネットで探す

何と 釣りの電動リール 自分でくるくる回すのは持っているが 電動のもある 深海では腕も疲れるのかー

この電源で ニッケル水素をパックしたのを 釣具屋を回って見つけた 6Ahくらいで 重さ1.8キロ 価格は29800円 結構なお値段 ダイワと松下から出ていた

釣りでも 鉛のシールドバッテリを使っているらしく こちらは1万円弱で同クラスのを展示していた ただ鉛は重い

しかしこのニッケル水素電池 もうひとつ決定的な魅力に欠ける 

またネットで釣具関係を探すと 東京五反田のグローバルテックという会社が 電動リール用に携帯電話にも使われている  リチウムイオンバッテリを販売している

GANGAN(ガンガンと釣れ というネーミングか)という商品名で 電圧は充電時は最高で16.4Vもある 定格14.8V

FT-817は16Vまでを保証しているので 少し電圧が高いかもしれないが 少々なら大丈夫かな と勝手に解釈 重さは800グラム 容量は6.6Ahある 

問い合わせたり HPを見た情報から 大物を釣ってリールを巻くとき 最大負荷がかかることがあるので 簡単には ニッケル水素のようには 減圧しないだろう と期待する

ただし 価格はニッケル水素と同じような29800円 業界はバッテリに関して 価格カルテルを結んでいるのか

ネットで申し込むと 翌日到着 ネットの説明では代金は着払いとなっていたが 事前に口座に振り込むと言ったのに 到着後 振り込めばOKとなる 着払いは留守にするとき 運送屋に玄関に置いてもらえば良い という連絡ができないので BF

夜帰宅すると 小さなダンボールが来ていたので ひょいと 持つと あまりに頼りない軽さ 一瞬空箱かと思った

5.リチウムイオンバッテリ

これは電動リール用になっているので +-の端子がビニールケースに収納されていた この+-のネジに 電動リールからの電源ケーブルの先端ではさんで つなぐようになっている

無線では がっちり接続する癖がついているので ワニ口ではさむなどでは 外れたときショートする ビニールケースの中に隠れた +-の端子棒のボルトをよじって 外に出す

別に電源ケーブル 少し太めのものを使って このケーブルの先端に丸型端子をはんだ付けし これを端子棒に挿して ワッシャとナットできっちり締めた

接続部分が嵩張るが せっかくなので しばらくはケースはこのままで そのうち 全部はずして 電源線同士は直付けにしてすっきりさせる予定 だった

説明書に 出荷時は充電していないので 使用前に充電を と書いてある ここらは携帯電話のバッテリ充電と同じ 充電して 30分もかからず 赤から 満充電の黄緑色のランプに変わった 更にしばらく置いて 充電器が冷めてからはずす 通常は 八時間かかるらしいので 充電はしてあったのかと リチウムイオンは 自然放電が鉛より大きいので 釣行きの前夜は 必ず充電を と強調書きしている

黄色のウエストバックに入れて携行 充電器が非常に小さいのが 良い マッチ箱程度 泊旅行にも充電器の携帯が負担にならない

鉛のバッテリなど充電するのは 本体より大きいような充電器になる 携帯には不向き

早速 夜中に電源接続 最初はグローバルテック社の人の説明通り FT-817の電圧表示がきっちり最高の16.4Vを表示 しばらくして 16.3Vに ここまましばらく平行線で安定

経過分数

充電時

12 分

14

16

68

72

105

130

受信時電圧(V)

16.4V

16.3

16.2

16.2

16.2

16.1

16.0

15.9

送信時電圧(V)

15.6

15.6

15.6

15.3

15.2

交信局数

2

1

経過分数

166

195

208

288

368

818

863

880

受信時電圧(V)

15.8

15.6

15.6

15.4

15.2

14.6

14.6

14.5

送信時電圧(V)

15.1

15.0

14.8

14.7

14.4

13.9

13.8

OFF

交信局数

1

1

1

1

1

1

OFF

(自宅での無責任なデータ 外出のため電源OFFのときあり また経過分数が818まで飛んでいるのは オンのまま寝てしまったせい 通算880分電源オン 5W出力で 交信局9局でも 電圧は14.5Vあり 800分経過しても送信時の電圧は14Vある まだまだ送信できる FB FB 測定時間はテレビを見ながらなので 一定時間毎の定時測定ではない)

この使用後 充電した フル充電時間は8 時間となっているので まだ多分半分強使ったくらいかなと 想定して五時間を見込んだら 六時間後に充電ランプが 黄緑色になった

移動するとき バッテリを使い切ったり longになったときのために つい同程度か小さめの予備のバッテリを携行していた 今後は 事前に充電しておけば このガンガンがあれば 50w も出すのでないかぎり 予備バッテリを用意することもない その分荷重も落とせる

6.保護回路が悪さか 回りこみ

 長持ちプラスパワーも十分 800グラム 山頂やサイクリング時の携帯にも これまでの鉛のシールドバッテリより 重宝する いやいや 重さは無いので軽宝する

先ずは HF帯とか 50MHzで 発信 5Wで送信できている FBFB

2.5ワット送信になっている警告は点滅しない

しかし 145MHzで FT-817付属のホィップアンテナで送信するのに なーんと PTTスイッチを押すと バシッ と画面が消えて 電源がオフになってしまう えっ ひょっとして 2mは 2アンペアではなく 3アンペアとか食うのでは

ganganのスペックを見直しても やはり定格3アンペア出力と記載 十分なはず

このバンドは 余り使うことはないが 2mSSBは 誰かが出ているので 交信するときがあるので 捨てられない 交信頻度も結構ある 

FT-817のせいか ganganのせいか

アンテナを屋外のGPに切り替えると 電源断は起きない

電源を安定化電源にしてホイップアンテナの場合も OK

どうも ganganに原因がある

そういえば 取説に大物がかかったときは リールが巻けない 保護回路が働き電源断になり またすぐに復旧すると書かれていた

このせいかな 何かの箱でシールドしたらいいのかもしれない と思いつつ

ガンガンのメーカーに問合せても 無線での使用までは ノーコメントだろう と踏んだが 一応電話した いつもの人(河西さん)が出て 無線をやっている技術担当に聞いてみると

後刻連絡があり 他の無線家でも 同じケースがあったとか 

ガンガン本体を銅箔テープで巻いてシールドし 電源のマイナス端子から 2本 線を取り出し 1本は銅箔テープに もう1本は フィルターにつなぐと

銅箔テープは 昔買って アンテナ製作に使っていたのがまだ 沢山残っている

折角のきれいなデザインが隠れて勿体無いが 早速 本体を銅箔テープでぐるぐる巻きにして 銅色のガンガンとなった ついでに 電源ケーブルのマイナス端子から取り出したケーブルは 銅箔テープの裏側にハンダ付け

ganganは あえなく銅色の箱となる 少し 神秘的な美しさもにじませる

FT-817に付属のEMIフィルターは 430用と取説に書かれているが この際何でもいい こちらも FT-817に接続するリグ側の電源線に巻いた

早速 145MHzで 送信する

しかし しばらく送信したままにすると 電源断になる リグと電源を精一杯離してみる

電源断になったりならなかったり 別途屋外で運用したが 以前のようにすぐに切れることはないが しばらくすると断になる すぐに断になる場合もある 不安定 

場所を変えたが 電源ケーブルを一杯に延ばして ganganFT-817の距離を精一杯離して見ても せいぜい1メートルくらいか 余り違いは感じられない

再度グローバルテックに問合せると フィルターは TDKLCフィルターとか これを電源線にかませると 止まったとのこと 千円程度らしい 探して見るか

大阪日本橋のパーツ店で探す 四角い箱のTDKノイズフィルターを見つける パーツ店の最初の人はスペック 性能がよく分からなかったよう

代わって 無線をやっている人が対応してくれ TDKやリグのメーカのスタンダードに電話して 問合せてくれた なかなか熱心に

このフィルターは 150KHZから30MHzなので 145MHzには どうーも という口ぶりだったが 何か効果があるのかもしれないと 買ってきた 860円 品名はZMB2203-12  ノイズフィルター 3Aで 入力2本 出力側に3本の線が出ている

後刻 自分でTDKに問合せたところ AC DCどちらでも使用可 プラス マイナスもなし ということ 入出力もどちら側になってもよい という

これでグローバルテックの言っている接続ができる

電源のマイナス端子から 1本は 銅箔テープに もう1本は フィルターのアースにということになる ただ これマッチ箱より少しおおきいので ganganの電源端子の収納ビニールケースと併せて 付属物が増えていく このフィルターを 収納ケースの中に収めたら 余分なスペースが要らない 電源端子のボルトが長くて余っている このボルトを半分くらいの短いのに取り替えた 何とか最初からガンガンについている電源端子のケースの中に フィルターも無理やり押し込んだ

ボルトは短いのに取り替えました 

左の短いボルトに取替え

ガンガンの電源の出側でもフィルター(別途購入)に巻きつけて 電源線の両サイドにフィルターをかませた

こういうとき 電源を入れて マイクのPTTスイッチを押すのは ヒヤヒヤドキドキもの

しばらく間を置いて 悪い結果を想像しつつ 送信スイッチを押す やはり電源断かー

と半分諦めていたら 送信出来ている PTTを押したままでしばらく確認 やはりフィルターの効果あり 

ただ FT-817とガンガンを同じバックの中で ぴったりくっつけて送信すると電源断になる

まあー 離せば使用可となる 2mSSBで3局交信 電源問題なし

ft817& GANGAN

6.つり革ダイポール

HF帯は やはりRHM5では つながったら クジに当たったようなレベルか 何回か移動してコールするが ピックアップされず 2114だったら 時にはつながると思うが

やはり ワイヤーを用意しよう

以前移動用に使っていた7MHzを加工して 各バンドに出られるようにする

少なくとも 長さは足りているので 14MHz  18MHz  21MHz  24MHz  28MHzと長さを計算 短縮率は 0.97とした

ええっーい とついでだ 50MHzも刻め と 合計7MHzも入れて 7バンドダイポールとなった (10MHzは 耳が悪い??ので当面対象外)

ワイヤーを張って カットアンドトライ なんてのは 時間が惜しくなり まず現在の7MHzのワイヤーのバランから 最初の50MHzの長さで カット

碍子代わりの水道管パイプのエンビパイプを短くカットしたものに 通して 端っこにギボシ端子を接続 

次のバンド28MHzとの長さの差分で またワイヤーをカットしてエンビパイプに通して ギボシ端子をオスメス交互になるように接続

こうして 一種フリル状のアンテナができあがった

高くあげると 上の方にマッチングするので そこらは 全部完成してから

よもや 短すぎて大幅に長くなんてないように 各バンドの長さを計算したらいいが つい いい加減になった ひげとか ブタの尻尾とか言われる 長さの調節用に 5センチ 10センチ 15センチの継ぎ足しひげを各二本用意した 当然このひげにも 両端にキボシ端子をオスメスつけておく

 これで 周波数の上の方で合っていても 下に落とせるので 怖くない 5センチ以下の微調整は?ー そんなの気にしない SWR2.0以下にもなれば 十分

周波数

50 MHz

28

24

21

18

14

7

長さ(片方)

1.448m 2.553m 2.916m 3.431m 4.008m 5.141m 10.319m

プラスしたギボシ端子コード

5 10
5
15+5 15+10+5 15+10+5 15+10+5 15+10+5
測定周波数 50.200 28.350
29.400
24.950 21.200 18.150 14.200 7.050
SWR 1.3 1.6
1.3
1.2 1.1 1.7 1.6 1.7
OHMS 45 90
70
50 50 30 70 50



これで 調整できるか 時間が取れたときに 
大阪府豊能郡豊能町 妙見山で
クラニシのスタンディング ウェーブ アンテナアナライザーBR-200使用


ギボシ端子で接続する ひげ 尻尾に

一応 使える状態に 早速7MHzで 交信 FBFB
それにしても クラニシのアナライザーのSWR値とFT-817の表示する値が だいぶ違う
FT-817の方が 低く表示するので どちらが正しいかは不明だが 気にしなくてすむのが良い

RHM5 矢張り 買わなければ良かった
(2003年11月) と書いてしまったら 惜しくなって やはり 見てくれはきれい 絵になる
カメラバックにアンテナ基台をとりつけて、RHM5を立てて簡単QRVシステム 完成
アース線もぱらっ と広げたらいいだけ FT-817とクッションの間に丸めた
詳細は こちら
 http://weekendm.hp.infoseek.co.jp/camerabag817-2.html

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